リケ女ママの特許翻訳
*

ぷにジェルの特許を調べてみた

(2017年12月19日)
Pocket
LINEで送る

ここ一週間は、こどもたちの行事が2つほど重なり+納期が短めの案件に集中していたため、あっという間にすぎていきました。

たっぷり仕事に使える日にちが思ったよりも少なくなってしまったため、日曜日にがっつりと仕事をして、無事、納品。

とりあえず、「ほっ」としたかったけれど、そんな時間もなく、こどもたちのクリスマスプレゼントの注文や、年賀状作成+注文。

あとは、どれも品物を待つのみとなりました。

そして、仕事は、年末までの案件にとりかかっている状態。

いそがしくも、充実している日々です。

 

クリスマスといえば、最近、クリスマスプレゼントもかねて、祖父母から子供たちにプレゼントをもらったのですが、上の子はそれに大ハマリ!

それが、セガトイズさんの「ぷにジェル」という製作系のおもちゃなんです↓

 

私も小さなころは、モノを作るおもちゃが大好きで、おりひめ(ちっこいハタオリ)だとか、ビーズマジックだとか、ポップステッチ(ちっこいミシン)、あむあむ(ちっこい編み機)・・・数々の製作系のおもちゃを持っていました。
そんな部分は、私に似たのかしら??

と思いながら、ぷにジェル製作中の我が子の姿をのぞいてみると、
まず2区画に別れて入れられているジェル袋を指で押して、ジェルを使う寸前に1つにして混合し、
それをデコパーツとともに型に入れて、24時間、固まるのを待ち、型からはずすというもの。
ちなみに、できあがった作品がコレ↓

さわり心地もぷにぷにしていて気持ちいいし、キラキラとなかなかカワイイ一品です。

安全に手を汚さず作れて、なかなか良いなぁ、材料はなんだろう?とおもって箱を見てみると↓

 

ふーん、シリコーンはいってるのね。
あ、「シリコーン、2液混合、常温硬化」かぁ。
なんか特許ありそうだな、JPlatPatで調べてみよっと。
と思って調べてみると・・・
すぐに、それらしきものを発見しました(^^)
(というのも、出願人:セガトイズ and 全文:シリコーン=1件 だったため)

今年公開されたばかりで、まだ登録されていないけれど、これじゃないですかね?
特開2017-42267 アクセサリ作成玩具

 

請求項は全部で5つありますが、
製品を見る限りは、上位クレームの要件は満たしているように思われます↓
(請求項3までの抜粋)
***********************************************************
【請求項1】
主剤及び副剤からなる混合硬化型樹脂材料と、
前記主剤及び副剤を別々に収納する収納容器と、
を有し、
前記主剤又は前記副剤は、装飾用材料が混入されることを特徴とするアクセサリ作成玩具。
【請求項2】
前記混合硬化型樹脂材料は、2液シリコーン樹脂であることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ作成玩具。
【請求項3】
前記装飾用材料は、ラメ剤、パール剤、ガラス若しくは金属若しくはシリカからなるフレーク又はパウダー、樹脂チップ、粉砕石、粉砕木材又は着色液剤、又はこれらの組み合わせからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアクセサリ作成玩具。
***********************************************************

 

次に、発明の効果も見てみましょう↓
***********************************************************
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、アクセサリ作成玩具は、主剤又は副剤が装飾用材料を備えた混合硬化型樹脂材料を有する。従って、主剤と副剤を混合して混合硬化型樹脂材料を型に流し込んで硬化させることにより、様々な大きさ、色、模様や形状のアクセサリを作成することができる。
【0012】
また、混合硬化型樹脂材料を2液シリコーン樹脂とすることにより、取り扱いも容易で硬化して出来上がったアクセサリの感触も良いアクセサリ作成玩具を提供することができる。
【0013】
また、装飾用材料は、幼児の好みに応じて適宜の材料から適宜選択することで、装飾効果を備えるアクセサリを容易に作成することができる。

***********************************************************

 

ふむふむ。なるほど。
効果の記載を見ても、この特開2017-42267がぷにジェルの対応特許である可能性は高そうです。

この特許、材料の化学式とかの記載は一切なく、「シリコーン樹脂」としか記載がないので、そのあたりは特に新しくないのでしょう。

(材料自体は、きっと材料メーカーからそれを購入しているとかかな?)
そういったシリコーン樹脂を「アクセサリ作成玩具」として用い、簡単に2液混合させて、簡単にいろんな色や形のキラキラアクセが作成できるってところがミソなのかな。

とりあえず、まだ公開段階なので、登録されるのか?
拒絶理由通知が出されるとしたら、どのあたりの文献が持ってこられるのか?
というところは注目ポイントですね。

なお、このぷにジェル、ビジネスとしては、プリンタのような感じですかね。
本体はそんなに高くないけれど、インクをたくさん買って使ってもらって、それを利益につなげる・・・みたいな。
ぷにジェルも、本体は高価ではないけれど、ジェルはあっという間になくなってしまうので、別売りジェルがすぐに必要になります(^^;)

子供はすごーく楽しそうですが(笑)

 

 

 

 

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です